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スマホをドライブレコーダーに!おすすめアプリ7選と使い方紹介

万一の事故に備えて装備しておきたいドライブレコーダー。現在はかなりの種類が販売されており、その機能や価格も様々です。正直どの製品を買えばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

ドライブレコーダーの選び方ーー人気ランキング&おすすめ製品ガイド」という記事では用途に合わせたドライブレコーダーの選び方や人気製品を紹介しましたが、今回は「スマホドラレコアプリ」に特化して紹介したいと思います。

スマホアプリの特徴としては、無料ないし安価で使えるものが多く、設置方法も簡単なため市販の製品と比べて導入する手間やコストを抑えられること。特に「ドライブレコーダーを使ったことがないからまずは試してみたい」という方や「最低限の機能さえあれば十分」という方に向いています。

それでは実際に設置方法や使い方、国内で使えるアプリをみていきましょう。

スマホをドライブレコーダーに!おすすめアプリ7選と使い方紹介

SmartDriveドライブレコーダーのご紹介

SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介
SmartDriveドライブレコーダーのご紹介

SmartDrive Fleet導入実績

SmartDrive Fleet の通信型ドライブレコーダーのご利用料金やデバイス詳細だけでなく、活用事例に関してもご紹介いたします。

ドライブレコーダーの役割

最初に簡単にだけドライブレコーダーの役割について簡単にご説明します。詳しく知りたい方は冒頭でも触れた「選び方」に関する記事をご参照ください。

事故時の証明

まず基本的な役割としては、事故時の証明となる記録を残すことです。

交通事故に巻き込まれた際、自分はどのような運転をしていて、事故がどのように起こったのかをドライブレコーダーで記録しておくことで、無用なトラブルを回避することができます。また故意に事故を誘う、いわゆる「当たり屋」の対策にもドライブレコーダーの記録は役立ちます。

誤検挙対策

交通取り締まりにおいて、身に覚えのない理由で警察に検挙される「誤検挙」を防ぐために役に立ちます。

ドライブの思い出に

記録した映像や音声などの記録は、上記のような用途以外にもドライブの思い出として活用することもできます。

スマホドライブレコーダーアプリの特徴

導入費用が安い(無料 or 安価)

スマホドライブレコーダーアプリには無料で使えるものが多いので、気軽に試せるのは大きな特徴です。

もちろん中には有料のものもありますが、それでも数百円のものがほとんどで市販の製品を購入することに比べれば、かなり安価だといえます。

付け替えが容易

市販のドライブレコーダーは一度設置してしまうと取り外しが困難なものが多いのですが、スマホアプリの場合、車に設置したホルダーからスマホを取り外せばすぐに付け替えが可能です。

車を買い替えた際でも、余計な費用をかけず簡単に1人で設置できます。

スマホの設置方法とホルダーの選び方

ここからは実際にスマホをドライブレコーダーとして使用する方法について見ていきましょう。まずはスマホを車に設置する方法についてです。

スマホをドライブレコーダーとして使用するための設置方法は至ってシンプルで、専用の設置ホルダーを用意するだけ。ホルダーの値段も様々ですが、だいたい1,000円~3,000円程度です。Amazonなどで簡単に見つかります。

設置ホルダーを購入する際は、以下の点に注意してください。

スマホのサイズに合ったホルダーを

ホルダーによっては対応していないスマホのサイズもあるので、必ず対応サイズを確認するようにしましょう。

ダッシュボードの形状に合わせる

お使いの車がどのようなダッシュボードの形状をしているかで購入すべきホルダーは変わってきます。ダッシュボードの表面がどのような形状をしているか(ザラザラしているのか、ツルツルしているのか)も事前に確認してから購入するようにしましょう。

カメラやケーブル差し込み口が隠れない

ドライブレコーダーアプリではスマホのカメラを活用して運転情報を記録します。そのためカメラのレンズが隠れない形状のものを購入しましょう。

また充電の減りが早くなるため、充電しながら利用する場合もあると思いますから、充電ケーブルの差し込み口などが隠れないものを選んでおくと無難です。設置ホルダーにはスマホの対応機種が記載されていることが多いので、必ず確認するようにしましょう。

ドライブレコーダーアプリの使い方とできること

スマホを車に設置できたところで、いよいよ実際にドライブレコーダーアプリを使ってみましょう!「損保ジャパン日本興亜」の提供する「Safety Sight」を例に、使い方や機能を紹介していきます。

出典 : Safety Sight 公式サイト

1. アプリのダウンロード

まずはお手持ちのスマホにApp StoreあるいはGoogle Playから「Safety Sight」をダウンロードします。インストール後スマホのGPS機能をONにし、設置ホルダーにスマホをセットします。
これで準備は完了です。

Safety Sightを起動すると、以下のような画面が現れます。

2. スマホの設置(カメラ角度の調整)

「スタート」をタップするとカメラの方向を調整する画面が現れるので、自分が撮影したい角度にスマホや設置ホルダーの角度を調節します。カメラ角度の調整が終わったら「OK」をタップ。

3. 運転スタート。録画開始

こちらの画面に切り替わったら運転をスタートします。

Safety Sightには衝撃を感知して前後10秒間を自動的に録画する機能がありますので、このまま運転をすればドライブレコーダーとしての役割を果たしてくれます。

もし、普通に運転している映像も録画したいということであれば「録画」ボタンをタップすることで録画することができます。

4. 地図と映像を合わせて確認

万一事故などで衝撃があった場合は、このように地図と映像を合わせて確認することができます。

5. 運転後は安全運転診断

運転が終わった後には、このように運転診断をしてくれます。
自分では安全運転ができているつもりでも意外とできていない場合もありますので、参考にしてみましょう!

運転診断の他にもこのように走行ルートを確認することができます。

走行ルートには「車間距離が縮まったとき」や「急操作をしたとき」も記録されていますので、運転診断と合わせて自分の運転がどうだったかを確認するようにしましょう。

スマホドライブレコーダーアプリ7選

ここからは、おすすめのドライブレコーダーアプリをご紹介します!

1. Safety Sight

  • 使用できるOS : iPhone、Android
  • 価格 : 無料
  • リンク : アプリストア(iPhoneAndroid

先ほども紹介した通り、「Safety Sight」は損保ジャパン日本興亜が提供するドライブレコーダーアプリです。損保ジャパンに保険契約していない人も無料で使うことができます。

App Storeの無料ユーティリティ部門で1位を獲得するなどドライブレコーダーアプリの定番ともいえるもので、iPhoneとAndroid 両方に対応。衝撃を検知して前後10秒間の映像を記録する機能や、走行距離やルートを記録できるなどのドライブレコーダーとしての基本機能を備えています。

加えて前方の車両が接近したときに教えてくれる「前方車両接近アラート」や、渋滞中などに前方車両が発信したことを知らせる「前方車両発進アラート」など、レコーダー以外の機能も充実しているのも嬉しいポイントです。万が一の事故発生時には映像を記録しつつ、110番や119番、保険会社の事故連絡先など慌てている運転手や当事者に対するケアをしてくれます。

2.DriveMate SafetyCam~ドラレコ&前車接近アラート~

こちらはiPhoneで評価の高いドライブレコーダーアプリです。

走行後の「運転診断」が充実しているのが大きな特徴。車間距離やハンドル操作、アクセルの踏み具合などからあなたの運転傾向をキャラクターに当てはめて診断してくれます。点数制なのも面白いところです。

「Safety Sight」同様に、衝撃を検知して録画する機能や、「前方車両接近アラート」「前方車両発進アラート」「走行距離&ルート記録」などの基本機能を兼ね備えています。

3.ドライブレコーダーZ

「ドライブレコーダーZ」の大きな特徴は、シンプルな画面で操作がわかりやすいところです。
ドライブレコーダーを初めて使う方でも、直感的にどこを押せばなにができるのかわかりやすい設計になっています。

Google Mapと連動して地図を表示させながら走行でき、ルート設定などもできるのでカーナビ代わりとしても使用可能。

唯一の難点は、衝撃を感知した”後”の録画しかできないことです。事故後の映像だけでは事故時の証明にはならないので、常時録画を基本としてシンプルなアプリが欲しいという方に最適なアプリです。

4.DailyRoads Voyager

こちらはAndroid専用アプリです。

保存した動画や静止画の保存先の設定や、GPSオンオフの設定、画面表示の設定など設定を細かくできるのが大きな特徴です。ご自身の用途や好みに応じてカスタマイズが可能となっています。

また、SNSやクラウドストレージへの共有が簡単にできるのも特徴の一つです。衝撃時録画機能、常時録画機能、地図表示機能、ルート記録機能などの基本機能も実装されています。

5.アウトガード

スマホドライブレコーダーアプリの中でも、動作の安定性が高く評価されているアプリです。

事故発生時にアプリがエラーを起こしていて記録されていない、なんてことになったらドライブレコーダーとしてスマホを利用する意味がありませんので、動作の安定性は重視したいところ。
英語での表記になるので直感的に操作しづらい部分はありますが、一度慣れてしまえば問題なく使用することができます。

衝撃時録画機能、常時録画機能、地図表示機能、ルート記録機能など基本機能もきちんと揃っています。

6.マルチドライブレコーダ2

iPhoneの有料ナビゲーションアプリで1位を獲得した実績を持つアプリです。衝撃検知録画、位置情報表示など基本的なドライブレコーダーアプリの機能を兼ね備えています。

またフレームレート(一秒間に記録する動画枚数)が30fpsとドライブレコーダーの映像記録としては高い値を持っています。

7.ドライバーズナビ

  • 使用できるOS : iPhone、Android
  • 価格 : 無料
  • リンク : アプリストア(iPhoneAndroid

こちらも無料でiPhone、Androidの両デバイスで使用できるアプリ。保険会社のソニー損害保険株式会社の提供してます。

アプリなら手軽にドラレコを試せる

万が一に備え、ドライブレコーダーは車に搭載しておきたいアクセサリの一つです。

しかし市販のドライブレコーダーは高価なものも多いので、まずは試しに導入したいという方はスマホドライブレコーダーアプリをチェックしてみてください。専用のホルダーを設置してアプリをダウンロードすればすぐに使い始めることができます。

アプリはその機能も様々なので、自分のドライブスタイルに合ったアプリを探してみましょう。

筆者紹介

株式会社スマートドライブ
編集部

株式会社スマートドライブ編集部です。安全運転・車両管理・法令遵守についてわかりやすく解説します。株式会社スマートドライブは、2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をコーポレートビジョンに掲げ、移動にまつわるモビリティサービスを提供しています。SmartDrive Fleetは、1,700社以上への導入実績があり、車両に関わる業務の改善や安全運転の推進などに役立てられています。また、東京証券取引所グロース市場に上場しています。 SmartDrive Fleetは情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度「ISMS認証(ISO/IEC 27001:2013)」を取得しています。

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