【2024年最新版】社用車や営業車のおすすめ車種14選
自動車はドライバーの意志で人や荷物を好きな所へ好きな時に移動できる非常に便利な乗り物ですが、乗車定員や荷室寸法といったサイズ感など、車種ごとにある程度、用途を想定して設計されています。
そのため、社用車や営業車を選ぶ場合は、用途にマッチした車種を選ばなければ、そのクルマが持つ本来のパフォーマンスを最大限に活かせないうえ、車両を管理する手間やコストが余計にかかってしまうことも。
本記事は、事業用車両のおもな用途を7つに分類し、それぞれの用途にジャストフィットする車種を2つずつ計14車種ピックアップし、基本スペックや特徴を紹介します。
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目次
コスパが良く、ある程度の荷物も運べるクルマ~中型商用タイプ~
書類の詰まった段ボールや販促グッズ、細かい工具類などを人員と共に運ぶという場合には、コスパと使い勝手の良さが共生している「トヨタ・プロボックス」や、デザイン性・安全性の優れる「日産・NV200バネット」がおすすめです。
トヨタ・プロボックス
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4245/1690/1525
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 1810(2名乗車時最大)/1420(2名乗車時最大)/935
- 最大積載量(kg) : 400(2人)/250(5人)
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):17.2
- ハイブリット車燃費性能(WLTCモード・km/L):22.6
●おすすめグレード・車両価格
- GL(ハイブリット1.5L)・・・2,000,000円(税込)
- G(ガソリン車1.3L)・・・1,529,000円(税込)
プロボックス最大の魅力はコスパの良さ。最大で5人の大人が悠々と乗車できる居住空間と、書類などを詰め込んだ段ボールを何個も乗せられる広いバゲッジスペースを併せ持ちながら、エントリーモデルのGは150万円台となっております。
そのうえ、対車両自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティシステム」や車線逸脱を警報で知らせる「レーンディパーチャーアラート」といった、「トヨタセーフティセンスC」を標準装備しているため、安全性も申し分ありません。
日産・NV200バネット
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4400/1695/1855
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 1900(2名乗車時最大)/1500(2名乗車時最大)/1365
- 最大積載量(kg) : 650
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):13.4
●おすすめグレード・車両価格
- DX(2人乗・エクストロニックCVT)・・・2,142,800円(税込)
リーズナブルさではプロボックスに劣りますが、商業車とは思えないほど洗練されたデザインと、荷物をたくさん積める実用性の高さを高次元で両立しているのが日産・NV200バネットです。乗車人員は2名のため、大人数での移動には不向きですが、前席下の空間スペースを活かせば、パイプや木材などの細長い資材も3mまで積み込むことができます。
また、昼夜問わず安全運転・事故回避を力強くサポートしてくれる日産自慢の先進安全装備である「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」も搭載。さらに、瞬間・平均燃費や走行時間、航続可能距離や平均時速などを切り替え表示する「トリップコンピューター」が全車標準装備なので、使用する従業員に燃費を意識した走り方を習慣づけることも可能です。
社用車を選ぶときは環境性能も重視すべき!~普通乗用タイプ~
顧客を乗せる機会も多い普通乗用タイプは、業務を効率的に進める道具であると同時に、企業や組織の宣伝などの役目も持っているため、環境性能と走行性能に優れた「トヨタ・アクア」や「日産・ノートe-POWER」などがおすすめです。
トヨタ・アクア
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4095/1695/1485
- 燃費性能(WLTCモード・km/L):34.6
●おすすめグレード・車両価格
- X(2WD)・・・2,146,000円(税込)
- G(2WD)・・・2,294,000円(税込)
2011年のデビュー以来、同社のプリウスと共にハイブリット車のトップランナーとして走り続けるアクア。ビジネスシーンだけではなく、一般ユーザーにも広く支持されてきたアクアは、2021年7月、初のフルモデルチェンジが行われました。エンジン・モーター・バッテリーが改良・換装されたため、燃費性能や航続距離が向上し、より使いやすくなっています。
また、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」による持ち前の安全性能の高さに加え、足回りにレクサスのパーツを用いことによる乗り心地改善や、ホイールベース拡大による室内空間の拡張など、随所で快適性や居住性の向上が図られています。
日産・ノートe-POWER
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4045/1695/1520
- 燃費性能(WLTCモード・km/L):33.8
●おすすめグレード・車両価格
- X(2WD)・・・2,299,000円(税込)
コスパの良いビジネス向け普通乗用タイプとしてアクアと人気を二分していた日産・ノートは、2020年11月のフルモデルチェンジを契機に、パワートレインをe-POWERに統一。モーターとインバーターが刷新されたことで、EVさながらのリニア感やHVを凌ぐ静粛性はなお一層向上し、燃費性能・環境性能もUPしています。
コンパクトだけど荷物も運べる~軽商用タイプ~
数ある自動車のタイプの中でもっとも進化が目覚ましい軽商用タイプからは、その第一人者と言える「スズキ・エブリィ」と新興勢力である「ホンダ・N-VAN」をご紹介します。
ホンダ・N-VAN
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 3395/1475/1945
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 1510/1235/1365
- ガソリン車最大積載量(kg) : 350
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):19.2
●おすすめグレード・車両価格
- G〈FF/CVT〉・・・1,337,600円(税込)
- L〈FF/CVT〉・・・1,472,900円(税込)
エブリィ・ハイゼットカーゴという同ジャンルの2大巨塔に敢然と挑む新興勢力がホンダ・N-VAN。本家N-BOX譲りのスタイリッシュなデザインや、USBジャック・小物侵入防止のストッパー・フロントドア内側のトレーなど、日々の使用において便利な工夫が施された結果、事業用だけではなく一般用としてのニーズも高いようです。
とはいえ、N-VAN最大の売りは配送業などで使う際、助手席も格納した1名乗車状態で利用することを前提とした設計の妙。助手席格納時の最大ラゲッジスペースは2,635mmに達し、ホンダ伝統の低床設計も手伝って、1名乗車時の荷役スペースの広さは、トップを走るエブリィやハイゼットと並ぶと言えるでしょう。
スズキ・エブリィ
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 3395/1475/1895
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 1910/1385/1240
- 最大積載量(kg) : 350(2人)/250(4人)
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):16.4
●おすすめグレード・車両価格
- PA 2/4人乗り5ドア(2WD)5AGS・・・1,092,300円
- PA 2/4人乗り5ドア(4WD)5AGS・・・1,224,300円
軽キャブバンのジャンルで人気のあるスズキ・エブリィ。車内だけでなく、バックドアや後席ドアの開口部分も広く設計されていることから、スムーズな荷物の積み下ろしが可能です。
また、自動ブレーキ機能を持つデュアルブレーキサポートや誤発進抑制機能などを含むスズキセーフティサポートが搭載されているため、初心ドライバーが運転する機会が多いという事業所・企業におすすめです。
多くの荷物と人を運べる便利なクルマ~大型商用タイプ~
広いラゲッジスペースを確保しつつ、シートアレンジによって人員も同時に運ぶことができます。そのような特性を持つ大型商用車で環境性能と安全性を兼ね備えていると言えば、やはり「トヨタ・ハイエースバン」と「日産・NVキャラバン」の2種が挙げられるでしょう。
トヨタ・ハイエースバン
●基本スペック(DX・ロング)
- 全長/全幅/全高(mm): 4695/1695/1980
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 3000(3名乗車時最大)/1545/1335
- ディーゼル車最大積載量(kg) : 1150(3人)/1000(6人)
- ガソリン車最大積載量(kg) : 1250(3人)/1050(6人)
- ディーゼル車燃費性能(WLTCモード・km/L):12.4
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):9.3
●おすすめグレード・車両価格
- DX(2WD・2,800ディーゼル・2/5人乗り) ・・・3,274,600円(税込)
- DX(2WD・2,000ガソリン・6A/T)・・・2,439,500円(税込)
4ナンバークラス最大級の荷役スペースと1トンを超える最大積載量を誇り、トヨタ自動車が半世紀以上も製造と販売を続けているキャブオーバータイプの商用バンは、大量の荷物や道具を一気に運搬できるのが大きなポイント。ベースグレードは3~6人乗りですが、最大9名まで乗車できるタイプもあるため、現場作業車や商品運搬車としてはもちろん、送迎用車両としても活躍しています。
快適性と静粛性に優れるガソリンエンジンモデルと、パワーと燃費・環境性能を兼ね備えるクリーンなディーゼルエンジンモデルがあり、業種や用途・目的によって使い分けが可能です。また、標準装備となったトヨタセーフティセンスにより、“衝突被害軽減ブレーキ”やガラスや壁などの静止物を自動で検知できるなど安全面に考慮した機能も充実しています。
日産・NV350キャラバン
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4695/1695/1990
- 荷室長/荷室幅/荷室高(mm): 3050(3名乗車時最大)/1520/1325
- ディーゼル車最大積載量(kg) : 1200(3人)/950(6人)
- ガソリン車最大積載量(kg) : 1200(3人)/950(6人)
- ディーゼル車燃費性能(WLTCモード・km/L):8.5
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):11.3
●おすすめグレード・車両価格
- DX(2WD・ガソリン)ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/3人乗り/4ドア/7M-ATx・・・2,526,700円(税込)
- DX(2WD・ディーゼルターボ)ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/3人乗り/4ドア/7M-ATx・・・3,195,500円(税込)
前出のトヨタ・ハイエース版と因縁のライバル関係にあり、互いに切磋琢磨することで成長してきた日産・NV350キャラバン。特徴はモデルバリエーションが多いことで、エンジン・ボディータイプ・トランスミッション・駆動方式・フロア形状・グレードの組み合わせで50種以上バリエーションから、用途や好み・予算などに応じてベストマッチするモデルを選ぶことができます。
また、2017年に実施されたマイナーチェンジからは、ベースグレードである「DX」にも「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」が標準装備となりました。
さらに、駐車をする際に便利な「インテリジェントアラウンドビューモニター」もオプションとして選択できます。人など、周囲に移動物がある場合にブザーで知らせてくれるため、大きな車両でも周囲の動きをいち早く感知することを可能にするでしょう。
営業車をコスパで選ぶならコレ!~軽乗用タイプ~
毎日街中を忙しく走り回る営業者は、やはり購入・維持コストの安さや燃費性能の良さが車種選択のポイント。そんな中、安全装備も充実している「ミライース」と「アルト」が総合的におすすめです。
ダイハツ・ミライース
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 3395/1475/1500
- 室内長/室内幅/室内高(mm):1935/1345/1240
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):25.0
●おすすめグレード・車両価格
- B SAⅢ(2WD)・・・926,000円
「なぜこんな価格でこんな高性能のクルマを売るんだ!!」と、あのメルセデス・ベンツのトップが怒号を上げたという噂まであるダイハツ・ミライース。先進安全装備である「スマアシⅢ」搭載モデルで100万円以下という価格設定と、25.0km/Lという優れた燃費性能は、まさに理想の事業用車両とも言えるでしょう。
今回は、ビジネス利用を想定したB SA III をおすすめしましたが、後部パワーウィンドウが追加され、カラーバリエーションも豊富になっている「L」でも数万円程度しか値段は上がらないので、顧客を乗せる機会が多い場合はそちらを選ぶのもアリです。
スズキ・アルト
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 3395/1475/1525
- 室内長/室内幅/室内高(mm):1960/1280/1260
●おすすめグレード・車両価格
- A 2WD CVT(エネチャージ搭載車)・・・1,064,800円(税込)
- HYBRID S 2WD CVT(マイルドハイブリット搭載車)・・・1,218,800円(税込)
2021年12月にモデルチェンジした新型アルトは、加速時にモーターがエンジンをアシストする「マイルドハイブリット」を採用したことで、ミライースを凌ぐ27.7km/Lを実現。これは軽自動車NO.1の燃費性能であり、同時に軽自動車で初めて自動車重量税が全額免除となる「2030年度燃費基準95%達成車」になりました。
また、強化された予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が全グレード標準装備になったほか、先代モデルより室内高が50mm、室内幅が25mm拡大されたことで、先代モデルよりも快適性が大きく向上しています。
安全運転を支援する「全方位モニター付ディスプレイオーディオ」、「全方位モニター用カメラパッケージ」を標準装着した最高級グレードの「X」のほか、燃費重視タイプの「S」があります。「L」「A」の価格はほぼ変わらないため、用途に応じてグレードを選択すると良いでしょう。公式サイトのグレード比較機能が便利です。
役員だからこそ、企業イメージを反映した社用車を
ここで紹介する「レクサス・LS500h」と「トヨタ・アルファードHYBRID」は、高級感を保ちつつ燃費性能にも優れた、現代の経営者・重役の方々にうってつけのクルマです。
レクサス・LS500h
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 5,235 / 1,900 / 1,450~1,460
- 燃費性能(WLTCモード・km/L):13.6
●おすすめグレード・車両価格
- I package(2WD)・・・12,220,000円(税込)
日本を代表する高級車ブランドのレクサス。しかもその最高峰ランクに位置するLS500のハイブリット対応ですから、価格帯はかなり高価です。そのぶん、高速道路を長時間移動しても疲れることがない走行安定性や、車内で重要な打ち合わせをしていても邪魔にならない静粛性などは、他の追随を許さないものがあります。
フロント・リアともに機能性とリラクゼーション性を兼ね備えた電動パワーシートを装備するなど、ラグジュアリー感を演出したインテリアは秀逸の一言。「走る社長室・貴賓室」として、ビジネスのステージをワンランク上げるのに一役買ってくれることでしょう。
トヨタ・アルファードHYBRID
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4995/1850/1935
- 燃費性能(WLTCモード・km/L):17.7
●おすすめグレード車両価格
- ハイブリッドZ 7人乗り5ドア 電気式4WD 6,200,000円
ライバルである日産・エルグランドが切り開いた「VIP用高級ミニバン」というジャンルを、ものの見事に奪い取ったのがこのトヨタ・アルファードです。そのハイブリットタイプでは、ラグジュアリーで広々とした車内空間と優れた燃費性能で、地位の高い方のモチベーションやステイタス感を保つだけではなく、内外に環境に配慮していることをアピールできます。
ひと昔前までは、クラウンやセンチュリーシーマヤフーがなどの高級セダンが定番でしたが、最近ではセダンよりも圧倒的に室内空間が広く、移動中でもリラックスできることから「仕事のパフォーマンスが上がる」とアルファードやその兄弟車であるヴェルファイアの人気が高まっているそうです。
多くの従業員を送り迎えできるクルマ
普通免許で運転できるのは、乗車定員10名以下である関係上、それ以上の人員が一気に移動できる車種はそれほど多くありません。そんな中、「日産・NV350キャラバンワゴン」には10人乗りタイプが存在するため、普通免許でも多くの人員を運ぶことができます。
また、「中型免許(8t限定解除)」か「大型免許」を所持しているドライバーがいるのであれば、クールバスや旅館の送迎、レンタカーなどで人気がある「ハイエースコミューター」もおすすめです。
日産・NV350キャラバンワゴン
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 4695/1695/1990
●おすすめグレード・車両価格
- DX ロングボディ標準幅 10人乗り4ドア 4WD 3,209,800円
日産・NV350キャラバンワゴン最大のアドバンテージは、10人乗りタイプが存在するため、普通免許さえ取得していれば誰でも運転できること。また、競合するハイエースコミューターがサイズ的に3ナンバー規格なのに対し、こちらはきれいに5ナンバー規格に収まっていますので、狭い道や込み入った駐車場などでも、大きな3ナンバー車より扱いやすいというメリットもあります。
購入コストはあまり変わりませんが、排気量によって変わる自動車税については、キャラバンワゴンは2.5Lなのに対し、ハイエースワゴンは2.7Lであるため、前者の方が若干ながらお得です。
トヨタハイエースコミューター
●基本スペック
- 全長/全幅/全高(mm): 5380/1880/2285
- ガソリン車燃費性能(WLTCモード・km/L):8.1~11.5
●おすすめグレード・車両価格
- GL(2700ガソリン・2WD) 3,353,600円
- GL(2800ディーゼル・2WD) 3,851,600円
ハイエース コミューターは全タイプがハイルーフ仕様なため、後列でも屈むことなくスムーズに乗り込めすし、上部の空間に余裕があるため、そこに収納棚を取り付ければ、デッドスペースをラゲッジスペースとして有効活用することもできます。
ハイエース コミューターは全タイプがハイルーフ仕様なため、後列でも屈むことなくスムーズに乗り込めすし、上部の空間に余裕があるため、そこに収納棚を取り付ければ、デッドスペースをラゲッジスペースとして有効活用することもできます。
社有車管理のススメ
7つの用途別におすすめの社用車を紹介しましたが、コスト管理の面から購入・維持費が比較的安い軽自動車や小型乗用・商用車は購入し、一部はリース車で補填するというスタイルも増えてきました。どのような所有方法でも車両を複数台保有する場合、維持費の管理や運行管理など、管理者が行うべき業務はそのぶん増えていきます。
日々、業務で使用する車両の安全な運行を維持し、無駄な部分をなくしてコスト削減を実現する。そのためには、情報の一元管理と見える化が重要ですが、紙での記録と人手のみの管理では抜け漏れが発生しやすくなってしまいます。クラウド型の車両管理システムを活用すると、次のような課題を解決できます。
- 車両の稼働状況をデータで正しく把握し、車両台数最適化や無駄な配送をなくすことでコスト削減へ
- 車両に関する動産情報を一元管理し、点検の漏れを防ぐ
- ドライバー一人ひとりの走行データを取得することで、安全運転に向けた有効な施策を講じることができる
- リアルタイムの位置情報を把握し、業務中の指示出しがスムーズになる
- 運転日報の自動作成によりドライバーと管理者の負担を軽減する
そのほか、業務の効率化と管理強化以外にも生産性向上や労務管理の強化、事故防止対策、車両管理業務の負担減など、多くのメリットが得られます。2022年度からはアルコールチェックも義務化となり、ますます企業のマネジメント体制が求められているため、事故を防ぎ、確実に管理を行うためにも、このようなシステムを取り入れてみませんか。