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[2025年]GPSで車の位置を追跡!おすすめサービス9選

現場や事務所から離れた位置にいても、現在地が追跡できるGPS。最近ではスマホにも搭載され、位置情報をもとにした便利な情報が容易に入手できるようになりました。とくに社用車を用いて業務を行っている企業では、車両の位置情報を把握できることで多くのメリットが得られます。

本記事では、GPSを活用することのメリットや選び方、GPSで車両の位置情報を把握できる車両管理システムをいくつかご紹介します。

[2025年]GPSで車の位置を追跡!おすすめサービス9選

3分でわかるSmartDrive Fleet

3分でわかるSmartDrive Fleet

SmartDrive Fleet は、アルコールチェック記録をはじめ「安全運転管理・法令遵守・DX」3つの観点から業務で車両を利用する企業の様々な課題をワンストップで解決できるクラウド型車両管理サービスです。簡潔にサービス概要をご紹介しています。

車の位置を追跡できるGPSとGPS発信機のしくみとは

GPSとは「Global Positioning System:グローバル・ポジショニング・システム」の略称で、24時間、高精度な位置情報や時刻情報を取得できる全球測位衛星システムのひとつです。4基以上のGPS衛星から位置(軌道)と時間が信号として発信され、受信側(サービス利用者)までの距離と位置から計算して特定する仕組みになっています。

GPS受信機は、GPS衛星から信号を受信し、複雑な演算を実行することで位置情報の測位や正確な時間情報の取得をすることができます。カーナビやドライブレコーダーにもGPSモジュールが搭載されており、電波を受信して自動的に位置と時間が計測できるようになっているのです。

車にGPSを導入すべき理由

企業が社有車にGPSを導入すべき理由は、ドライバーの走行位置をリアルタイムに把握することで、業務効率の向上や、事故やトラブルのリスクヘッジなど、安全の確保とリスクマネジメントの強化を行うためです。万が一、車両のトラブルや交通事故が発生した場合も、位置を即座に特定できることで迅速かつ適切な対応が可能になります。また、1日の走行ルートや運転操作の状況も把握できるため、労務管理や安全運転指導に役立てることも可能です。GPSを搭載した機器には業種や業界の課題解決に向けたさまざまな機能が搭載されているため、取り付けることで多くのメリットが得られます。

法人企業がGPSで車の位置を把握するメリット

GPS機器を設置すると、業界や業種によってそれぞれ次のようなメリットがあります。

物流・配送業の場合

到着時刻や現状を予測できる

リアルタイムで配送車両の稼働状況を把握できることで、「車両が●●通りを走行しているから、あと5分ほどでB地点へ到着する」「車両が顧客Cで10分ほど停車しているから、荷物の積み下ろしをしているかもしれない」など、事務所内にいてもある程度、ドライバーの状況がわかるようになります。

緊急依頼時に効率良くドライバーを探せる

緊急で依頼が入ったときやトラブルが発生して急な対応を要するときも、ドライバーへかたっぱしから電話をかけて確認する必要がなくなり、現場近くを走行中の車両をすぐに特定して適切な指示出しを行えるようになります。一目で位置が特定できるため、顧客からの問い合わせに対しても時間のロスなく、迅速かつ的確に応えることができるのです。

ルート最適化や業務効率アップにつながる

走行履歴を取得し、データとして蓄積することで、現状を把握しつつ、走行ルートの最適化も可能になります。稼働と走行の全体像が可視化されるため、無駄な部分を改善して業務効率アップや、燃費削減の検討など、改善点と改善策が見出せるようになります。

自然災害時の安否確認が容易になる

大型の台風や地震など、日本は自然災害が非常に多く発生します。緊急事態が起きた際も、走行している位置を即座に確認して、安否確認と適切な指示出しを行うことで、ドライバーの安全確保が行えます。

渋滞、事故、工事中の道を回避できる

動態管理システムやクラウドの車両管理システムの中には、渋滞状況や工事箇所を地図上で表示するものもあります。ドライバーの進行ルート先で何らかの事故や渋滞が発生しているとわかった場合、速やかにルート変更の指示を出し、安全かつスムーズな走行を実現できます。

営業職の場合

営業効率の向上につながる

走行ルートを可視化することで、どのお客さんへ訪問し、商談にどれくらいの時間を要したのか、成約につながるまでどれくらいの時間がかかったのかなど、営業効率を上げるための施策が見出しやすくなります。とくにルート営業の場合、売り上げと訪問件数、商談時間のデータを分析することで、売上につながる施策を講じやすくなります。

直行直帰、私的利用を管理しやすくなる

直行直帰や一部で私的利用を認めている場合、リスク管理の観点で私的利用と業務利用の区分けを明確にする必要があります。位置情報が正確に特定できれば用途が判別できるようになり、管理体制の強化やトラブル防止につなげることができます。

長時間のアイドリングやサボりなどを抑止できる

「業務時間中なのにコンビニや関係のない商業施設で長時間停車していた」など、今まで見えなかった行動が可視化されることで、サボりなどの抑止に活用できます。

車両の台数や稼働率を適正化できる

車両一台一台の稼働状況が可視化されることで、余剰車両や稼働率の低い車両が明確になり、配車計画の見直しや車両台数の最適化が行えるようになります。

緊急対応時に効率良くドライバーを探せる

物流・配送業と同様に、自然災害や事故によって渋滞が発生したときや、客先への緊急対応が発生したときなど、即座にドライバーの位置情報を把握し、適切な指示を出すことができます。

GPSで位置を把握することのデメリット

一方で、GPSを社用車に取り付けるデメリットもいくつかあります。

GPS機器の導入や管理にコストがかかる

導入するデバイスや管理システムにもより金額が異なりますが、GPS機器の運用を開始するには、初期費用や取付費用、月々の運用費用が発生します。しかし、導入することで、事故抑止や業務効率の向上など数多くのメリットが得られるため、長い目で見ると非常に有効です。予算を加味したうえで、自社の目的にフィットし、管理者とドライバーが使いやすいシステムを選びましょう。

ドライバーからの反発

走行ルートが可視化されるため、「行動を監視されている」と一部では反発の声が上がることが予想されます。ドライバーの安全を守り、業務負担を軽減する目的であるなど、ドライバーへのメリットをしっかりと明示し、理解を得てから取り付けましょう。

発信機の充電とメンテナンスが必要

GPS発信機は電源やバッテリーが切れると追跡ができません。また、故障やトラブルが発生した場合も使用困難となるため、こまめな充電とメンテナンスが必要です。

車両に設置するタイプのGPS機器の種類と代表的な機能

車両に設置するGPS機器には、代表的なものではカーナビ、ドライブレコーダー、車両管理システムなどがあります。

カーナビ:GPSから取得した位置情報を地図上に表示させ、目的地のルート検索、最適なルート表示、最新の道路状況を案内してくれるアイテムとして多くの車両で設置されています。

ドライブレコーダー:事故発生前後の様子を記録してくれるドライブレコーダーにGPSが搭載されたタイプは、日時や位置情報を正確に記録するほか、製品によっては速度表示をするもの、車に衝撃があった際に保険会社のオペレータやロードサービスに連絡し、位置情報を知らせてくれるものもあります。

車両管理システム:位置情報と走行記録をもとにした日報作成機能や、安全運転支援機能、車両予約機能、危険運転のアラート機能など、リアルタイムの位置情報がわかるだけでなく、事故防止や業務効率化に向けたさまざまな機能が搭載されています。シガーソケットに挿すタイプやドライブレコーダー一体型など、種類が選べるのもポイントです。

法人向けGPS発信機(追跡サービス)の選び方

GPSの精度の高さ

もっとも重視すべきはGPSの精度です。受信状態が良好であれば誤差は2m程度しかありませんが、受信状況が悪いと数100mもの誤差が発生する場合もあります。精度が悪いと管理者が地図の画面を見たときにズレが生じ、ドライバーとの連携が取りづらくなることも考えられます。なるべく精度が高く、位置情報が正しく把握できるものを選びましょう。

取り付けやすさ

カーナビやドラレコにGPSが搭載されていない場合、後付けでGPS発信機を取り付けることになります。シガーソケットに挿すタイプであれば、乗車する車両にデバイスを脱着するだけで、リース車やレンタカーへも柔軟に取り付け可能なため、流用性が高く非常に便利です。

大きさやデザイン

業務に使う社用車へ取り付ける場合、ドライバーや同乗者にとって邪魔にならないよう、あまり場所を取らない大きさや、一目で使用方法がわかるデザインであることも重視したいポイントです。

バッテリーのもちの良さ

先述したように、充電しても長時間の利用ができなければ途中で追跡が困難となります。車両を利用する時間、稼働状況などを考慮し、一度の充電で何時間ぐらい利用可能かを必ず確認しましょう。

位置の検索方法

位置の検索方法には自動で追跡できる自動追跡タイプと必要なときだけ位置情報が確認できる手動追跡タイプがあります。社用車の私的利用を認めている場合は、プライバシーを守るという点で後者のほうが良いかもしれませんが、業務時もオフにしたままで電源を入れ忘れることも考えられますのzで、取り外しがしやすい自動追跡タイプのほうが使い勝手が良いと言えるでしょう。

アラート機能の有無

災害時や緊急対応などを想定し、アラートやメッセージ機能があると安否確認がより強化されるため、おすすめです。

走行ルートの記録機能

また、リアルタイムの位置情報だけを把握するだけでなく、1日の走行ルートを自動で記録できる機能が搭載されていれば、前述したように配送ルートの見直しと最適化、業務の効率化、労働時間の見直しなど、働きかたの改善や営業効率アップの施策が検討できるようになります。

GPS発信機の導入に際して注意すべきこと

取り付けることで多くのメリットが得られるGPSですが、機器の不具合が発生することや、ドライバーからネガティブな声が上がることも考えられます。

取り付け状態が適切か常に確認する

取り付け状態が悪い場合や、地下や山奥など、電波が不安定な場所を走行する場合、検索の精度が落ちてしまう恐れがあります。説明書や注意書きには必ず目を通し、機器の脱落や、位置のずれが生じないように確実に取り付けましょう。

ドライバーに対して丁寧に周知を行う

デメリットにも記載しましたが、GPS発信機を取り付けると常時位置情報が把握できるため、一部では嫌悪感や不信感を抱くドライバーもいます。そのため、ドライバーの安全を守り、長時間労働の抑制や業務をスムーズに進めるためのサポートになる点など、メリットについて丁寧に説明し、理解を得たうえで導入を進めましょう。

法人企業におすすめ!GPSで車の位置情報を追跡できるサービス比較表

製品名SmartDrive FleetBUSINESS NAVITIMECariotLINKEETHBqeyLinkit MapsODINロジこんぱす LiteVehicle Assist
提供企業株式会社スマートドライブ株式会社ナビタイムジャパン株式会社キャリオットNTTドコモビジネス株式会社株式会社東海理化電機製作所株式会社ACCESS株式会社オンラインコンサルタント株式会社システックパイオニア株式会社
料金要問い合わせ要問い合わせ導入費用0円+契約台数やプランによって異なる「LINKEETH DRIVE」サービス利用料:1,980円~/月(税込)
サービス利用料は初月無料
要問い合わせシンプルプラン:月額税込550円〜
スタンダードプラン:月額税込1,540円〜
プレミアムプラン:月額税込3,300円〜
月額税込1,500円〜
(ドライバー1人あたり)
デバイス買取プラン:残契約期間月数×1,400円(税抜)〜
デバイスレンタルプラン:残契約期間月数×2,000円(税抜)〜
端末購入プラン:端末費用+月額980円〜
端末レンタルプラン:端末購入費用0円その他要見積もり
主な機能・リアルタイム位置情報
・走行履歴記録
・運転診断
・運転日報自動作成
・アルコールチェック記録
・オプションレポートなど
・リアルタイム位置情報
・車両予約
・顧客情報管理
・運転日報自動作成
・リアルタイム位置情報
・車両予約
・配送計画
・危険運転検知
・リアルタイム位置情報
・危険挙動アラート機能
・安全運転支援
・運転日報自動作成
・アルコールチェック記録
・リアルタイム位置情報
・車両予約
・デジタルキー機能
・アルコールチェック記録
・リアルタイム位置情報
・ステータス表示
・ファイル共有
・警報や注意報を一斉通知
・リアルタイム位置情報
・配送先管理
・運転日報自動作成
・現在位置表示
・走行軌跡
・危険運転検知
・リアルタイム位置情報
・動体管理
・安全運転支援レポート
・運転日報自動作成
・危険運転への警告

法人企業におすすめ!GPSで車の位置情報を追跡できるサービス9選

クラウド車両管理システムSmartDrive Fleet

「経営者が使いたい法人向け車両管理サービス」「ドライバーが使いたい法人向け車両管理サービス」第1位にも選ばれ、幅広い業界・職種で支持を得ているSmartDrive Fleet。企業のあらゆる課題を解決する高精度な機能を多数搭載し、常にそれらをアップデートしている進化型の車両管理サービスです。シガーソケットに挿すだけの手軽なデバイスから、動画とセットで記録できる高品質なドライブレコーダーまで、目的や用途で選べます。他社のシステムとも連携できるため、社内での管理や業務効率を格段と向上させることができます。

【サービス概要】
提供企業:株式会社スマートドライブ
公式サイト
無料トライアル・デモ体験あり

主な機能
・GPSを活用した「リアルタイム位置情報」
・走行履歴やドライバー1人ひとりの運転の癖を細かく確認できる「走行履歴・運転診断」
・予約の重複を防止できる「車両予約」
・登録した場所への立ち寄りを自動で通知する「ジオフェンス」
・動産情報や免許情報の更新を知らせる「リマインダー」
・自動で運転日報が作成できる「運転日報自動作成」
・アルコールチェックの記録ができる「アルコールチェック記録」
・ドライバーがその日1日の業務内容を記入できる「業務記録」  など

料金:要問い合わせ

BUSINESS NAVITIME 動態管理ソリューション

出典:株式会社ナビタイムジャパン「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション

地図アプリで有名な「NAVITIME」のビジネスナビタイム動態管理ソリューションは、VICSとナビタイム、独自のプローブ交通情報をもとにした解析精度の高い渋滞予測、カーナビアプリで培ったルート検索技術が強みです。

【サービス概要】
提供企業:株式会社ナビタイムジャパン
公式サイト
無料トライアルあり

主な機能
・作業情報や案件情報をもとにドラッグ&ドロップで簡単作成できる「配車計画作成」
・スマホから送信される情報でわかる「車両位置情報とステータス確認」
・エクセルやCSVファイルから簡単に取り込める「顧客情報管理」
・複数人の作業者に位置情報付きで一斉に送信できる「メッセージ送信」
・ステータス報告や移動履歴を自動的に蓄積して作成できる「運転日報自動作成」 など

料金:要問い合わせ

Cariot(キャリオット)

出典:株式会社キャリオット「Cariot 公式サイト

モバイルアプリやOBD-IIタイプ、ドラレコ搭載型から選べる動態管理システム。車両の現在地や目的地への到着時間、停車場所での待機時間、長時間運転などさまざまな情報をリアルタイムで把握できます。

【サービス概要】
提供企業:株式会社キャリオット
公式サイト
無料トライアルあり

主な機能
・車両の現在地、目的地の到着時刻、停車場所の待機時間がひと目でわかる「DriveView」
・リアルタイムで車両の位置情報が更新される「エリアマップ」
・オンラインでクイックに予約できる「車両予約」
・リアルタイムに全ての配送車両の予実進捗を確認できる「配送計画」
・急操作や速度超過など、危険操作を検知する「危険運転検知」 など

料金
 導入費用0円+契約台数やプランによって異なる
 ※申し込みは5台〜そのほか、要問い合わせ

LINKEETH

出典:NTTドコモビジネス株式会社

LINKEETHは、安全運転支援と動態管理、アルコールチェックなど高度な車両管理を実現するテレマティクスサービスです。車内に取り付けたドラレコはAIによる映像解析技術が搭載されており、危険運転が検知された際にドライバーへ警告し、重大事故を防止します。バイクや電車向けもあり、さまざまな業種・規模、導入目的に応じた豊富な料金プランが展開されているのも特徴の一つです。

【サービス概要】
提供企業:NTTドコモビジネス株式会社
公式サイト
無料トライアルあり(3週間)

主な機能
・AIやセンサーが危険挙動を検知して警告する「アラート機能」
・急操作やヒヤリハットにつながる違反の可能性を地図上で可視化する「ヒヤリハットマップ」
・ドライバーの安全運転レベルがわかる安全運転支援サービス
・白ナンバー事業者向けのアルコールチェックサービス  など

料金(プランによって異なります)
 安全運転支援サービス「LINKEETH DRIVE」サービス利用料:1,980円~/月(税込)
 サービス利用料は初月無料

 アルコールチェックサービス「LINKEETH ALC CHECK」
 スマホアプリ利用料(月額):660円/ID(税込)

Bqey

出典:株式会社東海理化電機製作所

パソコンやスマホで車の予約、鍵の管理、アルコールチェックや日常点検の記録などが行える、社用車管理を効率化するクラウド型の車両管理システム「Bqey」。創業まもなく、クルマの鍵を製造してきた東海理化電機製作所は、1983年に日本で初めて電波キー、1994年にイモビライザーシステムなど、最新技術を駆使した鍵を次々と発表。今まで培ってきた技術とノウハウで車両管理のDX化を牽引しています。

【サービス概要】
提供企業:株式会社東海理化電機製作所
公式サイト
無料トライアルあり

主な機能
・運行管理やアルコールチェックの記録を一元管理する「クラウド管理」
・空車状況を一目で確認して予約できる「車両予約」
・「いつ」「誰が」「どの車両」を実際に利用したのか管理できるデジタルキー
・専用のアルコールチェッカーと連携してアプリに自動入力するアルコール測定 など

料金
 初期費用無料、そのほか要問い合わせ

Linkit Maps

出典:株式会社ACCESS 「Linkit Maps公式サイト

位置情報連携を中心にしたチャットがメインのサービス。流動的な現場でも使える機能が充実しているので、グループ間での連携がスムーズになるほか、GPSを活用した動態管理も可能です。グループチャット、ダイレクトメッセージを使い分けることができるうえ、直感的に利用できるため、誰でも簡単に操作ができます。

【サービス概要】
提供企業:株式会社ACCESS
公式サイト
無料トライアルあり

主な機能
・GPSを活用した「動態管理」
・気象庁から通知される警報・注意報を一斉通知する「Linkit Maps」
・「ファイル共有」
・状況がすぐに把握できる「ステータス表示」 など

料金
 シンプルプラン:月額税込550円(1ID)
 スタンダードプラン:月額税込1,540円(1ID)
 プレミアムプラン:月額税込3,300円(1ID)

ODIN(オーディーン) 動態管理

出典:株式会社オンラインコンサルタント「ODIN動態管理 公式サイト

スマホのGPSから現在地情報を把握・追尾し、ドライバーの現在地を地図上で示してくれるODIN動態管理。スマホから全ての操作が可能なため、PCに専用のシステムやソフトを入れる必要はありません。わかりやすい料金体系もポイントです。

【サービス概要】
提供企業:株式会社オンラインコンサルタント
公式サイト
無料トライアルあり

主な機能
・GPSを活用した「現在位置情報把握」
・ドライバーの配送状況を荷主やクライアントへ共有できる「位置情報共有」
・スマホと連動して簡単作成できる「運転日報自動作成」
・配送ドライバーが1ヶ所に一定時間滞在した場合に管理者に通知が送られる「アラーム」
・配送状況がわかる「配送先管理」 など

料金
 月額税込1,500円(ドライバー1人あたり)
 初期費用、管理画面利用料は無料

ロジこんぱす Lite

出典:株式会社システック「ロジこんぱす Lite公式サイト

シガーソケットに挿すタイプの動態管理システムです。いずれもGPSを活用した位置情報が管理画面で確認できます。

【サービス概要】
提供企業:株式会社システック
公式サイト

主な機能
・”いまどこにいるのか”という車両の位置情報を正確に把握できる「現在位置表示」
・走行ルートを可視化する「走行軌跡」
・急操作や速度超過など危険運転を検知する「危険運転検知」など

料金
 デバイス買取プラン:残契約期間月数×1,400円(税抜)
 デバイスレンタルプラン:残契約期間月数×2,000円(税抜)

h3 Vehicle Assist(ビークルアシスト)

出典:パイオニア株式会社「Vehicle Assist公式サイト

Vehicle Assistは通信ドライブレコーダータイプやカーナビタイプなど、目的や用途に合わせて導入するハードウェアを選択できます。車載機器に特化した電機メーカーが培ってきた高技術な機器により、安全かつ正確な動態管理の実現をサポートします。

【サービス概要】
提供企業:パイオニア株式会社
公式サイト

主な機能
・GPSを活用し、リアルタイムの位置情報やステータスを確認できる「動態管理」
・高精度な走行ログデータをもとに自動で作成する「運転日報自動作成」
・運転傾向や車両の利用状況などを分析する「安全運転支援レポート」
・危険運転を検知してアラームで警告する「危険運転への警告」など

料金
 端末ご購入プラン:端末購入費用+月額サービス利用料税別980円〜(1台から可能)
 端末レンタルプラン:端末購入費用0円、月額サービス利用料は要見積もり(10台〜)

まとめ - 目的と用途で選ぼう

ここまで紹介してきたように、企業にとってGPSでの車両管理は非常に重要なものです。業務上の多くの課題を解決し、現状を改善したいと考えている企業または管理者の方は、コストや目的、用途に合わせて導入を検討してみてはいかがでしょうか。

筆者紹介

株式会社スマートドライブ
編集部

株式会社スマートドライブ編集部です。安全運転・車両管理・法令遵守についてわかりやすく解説します。株式会社スマートドライブは、2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をコーポレートビジョンに掲げ、移動にまつわるモビリティサービスを提供しています。SmartDrive Fleetは、1,700社以上への導入実績があり、車両に関わる業務の改善や安全運転の推進などに役立てられています。また、東京証券取引所グロース市場に上場しています。 SmartDrive Fleetは情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度「ISMS認証(ISO/IEC 27001:2013)」を取得しています。

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