ISO認証取得企業が、アルコールチェック管理にSmartDriveを採用した理由

ISO認証取得企業が、アルコールチェック管理にSmartDriveを採用した理由
株式会社アクシスプロジェクト
株式会社アクシスプロジェクト
業種
軽貨物運送業
管理車両台数
-
事業内容
倉庫業・運送代理店業・貨物運送取扱業・中古自動車販売業 ・貨物軽自動車運送業・一般貨物自動車運送業
地域
東京
従業員数
約160名
活用目的
アルコールチェック / 法令遵守
利用デバイス
アルコール検知器

道路交通法施行規則の改正によるアルコールチェック義務化や安全運転管理者選任違反の罰金の増額など、安全運転管理の徹底は、社会的責任としてこれまで以上に求められています。
そのような環境下において、軽貨物運送としていち早くISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)を取得したアクシスプロジェクト様。安全運転や法令遵守に対して高い意識を持ち、アルコールチェックについても、車両管理システムとアルコール検知器を早々に導入。法令遵守のための体制や重大事故を起こさないための取り組み、今後の安全運転管理に対する展望など、様々な視点からお話を伺いました。

インタビュイー:
株式会社アクシスプロジェクト 真坂様
https://axisexpress.jp/

導入サービス:SmartDrive Fleet Basic

毎日150名近くが軽貨物運送業者として活躍中

御社の事業内容についてお教えください。

株式会社アクシスプロジェクトは、軽貨物運送を主たる業務として事業を展開しています。基本的に外部のドライバーに配送を委託しており、ドライバーや配送の管理が弊社のメイン業務です。

委託しているドライバーの人数はおおよそ150名。毎日決まった業務を担っていただいている方もいれば、フリースタイルでその日の依頼に応じて稼働する方もいます。

アルコールチェックをDX化。より確実に、ストレスフリーに

今回、アルコールチェック管理を目的にSmartDrive Fleet Basicをご契約いただきました。

委託先のドライバーは、元々各社にてアルコールチェックを含めた対応を実施していますが、道路交通法施行規則の改正によって、自社の白ナンバー車両もアルコールチェックが必要になりました。弊社では、社員も営業活動や業務委託先への訪問に車両を利用しているため、アルコールチェックが確実に実行されるよう、SmartDrive Fleet Basicを導入したのです。

導入前のアルコールチェック実施方法を教えていただけますか?

現在はアルコール検知器の入手前ですので、対面もしくは電話によって実施しています。項目表を手元に置き、紙に手書きするという形での記録です。

早朝深夜や直行直帰も多いため主に電話で確認しているのですが、手が空いていないと電話に出られないというのは、想像していた以上に大変です。すぐに折り返しができれば良いのですが、どうしてもタイムラグが出てしまい、折り返すとドライバー側が出られないなど、電話の往復が2、3回おきてしまうこともしばしばあります。「何か対処法などがあれば、、」と感じていました。

そこで、手書きでの記録からSmartDrive Fleet Basicでの記録に移行することで、電話履歴を簡単に残すことができると考えました。アプリで記録を残すことで、後から履歴の確認が必要になった場合でも検索が容易になるのは良いことだと思います。

交通安全への意識 車両を業務利用する企業として

御社はISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)を取得されていますが、取得に至った背景を教えてください。

品質や環境に関するISO取得の話を他企業さんから聞き、弊社もISOを取得しようと調査した際、交通安全に関する資格を目にしました。

ISO39001の取得前も大きな事故は起きていないのですが、車両を利用している以上は交通安全に注力する必要があると考え、取得に至りました。

ISO39001について、詳しくは以下参照
一般財団法人 日本品質保証機一般社団法人 日本能率協会

情報管理と見守る姿勢が安全運転管理のコツ

法令遵守や交通安全のために、具体的にはどのような体制や仕組みを整えていらっしゃいますか?

まずはどのような法令があるのかを調べ、次に弊社の運用と法令内容を照合することで、問題がないことを確認しています。特に車検や保険情報などについては管理を徹底しており、車検や保険の期限をアラートで知らせるシステムを利用して、月末の段階で期限に該当する運転者さんにその更新と控えの提出を案内しています。実際に業務先に出向いて声がけをすることもあります。

また、小さいことかもしれませんが、安全運転に関しては委託のドライバーさんに対して注意事項などを記載した文書を毎月の明細に同封しています。あとは出来る限り、顔を合わせて話ができるように工夫することでしょうか。様々な取組みを通して、ドライバーさんに「ちゃんと見ているよ」ということをお伝えするだけでも、事故の低減に効果があると思います。

自社社員も委託先ドライバーも対等な立場

今後、スマートドライブに期待していることを教えてください。

現在はSmartDrive Fleet Basicのみを導入していますが、今後、より車両管理全般に関わる機能も活用したいとなった場合は、車載デバイスを利用したSmartDrive Fleetについても検討していきたいです。

弊社では、使用者責任という観点から、委託先のドライバーさんも自社社員も同様に、安全を守っていかなければいけないと考えています。

今はSmartDrive Fleet Basicのアルコールチェック管理機能をメインに利用していますが、それこそ車両情報の管理や法務的な管理も、SmartDrive Fleetでできると感じていますので、まずはアプリ操作に慣れた上で、検討を進めたいと思います。

筆者紹介

株式会社スマートドライブ
編集部

株式会社スマートドライブ編集部です。安全運転・車両管理・法令遵守についてわかりやすく解説します。株式会社スマートドライブは、2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をコーポレートビジョンに掲げ、移動にまつわるモビリティサービスを提供しています。SmartDrive Fleetは、1,300社以上への導入実績があり、車両に関わる業務の改善や安全運転の推進などに役立てられています。また、東京証券取引所グロース市場に上場しています。 SmartDrive Fleetは情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度「ISMS認証(ISO/IEC 27001:2013)」を取得しています。

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導入事例をまとめてご紹介

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SmartDrive Fleet を使って業務効率化や労務管理、
安全運転推進などを実現している成功事例をご紹介します。

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