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社用車や商用車に最適!法人向けカーリースサービス11選

税金や保険、維持費などの面でメリットが大きく、法人で社用車を導入する際によく使われるカーリース。近年ではカーリース事業を立ち上げた企業が急成長を続けており、車離れが加速する一方で着実に業績を上げています。

現在では法人向けだけでなく個人向けのプランも続々と誕生しており、車を保有する際の1つの選択肢として認知度を高めてきました。

そこで今回は法人で社用車のリースを検討されている方に向けて、法人向けカーリースサービスを10個ほど紹介します。比較検討に活用ください。

社用車や商用車に最適!法人向けカーリースサービス11選

3分でわかるSmartDrive Fleet

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SmartDrive Fleet導入実績

SmartDrive Fleet は、アルコールチェック記録をはじめ「安全運転管理・法令遵守・DX」3つの観点から業務で車両を利用する企業の様々な課題をワンストップで解決できるクラウド型車両管理サービスです。簡潔にサービス概要をご紹介しています。

法人がカーリースを利用するメリット

法人がカーリースを利用するメリットについての内容は、過去に下記の記事で説明しています。

社用車を購入するかリースにするか悩んでいるという方や、実際に料金の比較をしてみたいという方はぜひこちらの記事を合わせて活用ください!

今さら聞けない、社有車をリースにするメリット・デメリット

【比較シミュレーションつき】 法人なら購入よりカーリースが本当にお得? その仕組みを徹底解説

大口の企業など契約台数が多くなる企業では、カーリースの契約率が75%にのぼると言われており、個別で車を購入するよりもコストの削減が見込める有効な手段と考えられています。

レンタカーと混同されがちですが、カーリースは3~5年の長期で車を使用するサービスのことを指すのが一般的。1ヵ月以内の短期契約が多いレンタカーとは期間の点で違いがあります。またカーリースで提供される車は「わ」ナンバーではなく通常のナンバープレートです。

法人がカーリースを活用するメリットとして、たとえば以下の点が挙げられます。

税金や保険も含めて経費にできるほか、会計上のメリットが大きい

自動車を購入すれば法人の会計上は「固定資産」に計上されるため、流動資産の減少や借入金の増加に繋がります。カーリースの場合は毎月一定のリース料を費用計上するだけなので、これらのデメリットが改善されるでしょう。

他にも自動車を保有していれば税金や保険、メンテナンス費用など様々な出費が必要です。リース料は全額経費として処理することができるため、「自動車税や重量税などの税金」、「法定点検や車検などの整備費用」、「部品交換などの消耗品費用」などを費用計上することで節税効果に繋がります。

メンテナンスの手間がなく、車両入れ替えも気軽

車のメンテナンス・サービスを含むメンテナンスリースの場合は、整備作業に関する手間を省くことができます。車を管理するための時間や工数が削減されるため、台数が多くなるほどリース契約を結ぶメリットは大きく、法定点検や車検もリース料に含まれるので、管理が非常に楽なことが大きな魅力です。

車両の入れ替えをする場合も、カーリースは車を所有する期間が3~5年ほどのとなるため、契約満了後は次の車種に交換するだけで済みます。個別で購入した車は「固定資産」扱いとなり、車両の入れ替えの際は市場相場の売却価格に左右されることも多く、得た金額で車両運搬具売却損益を計上する必要があるのです。リース契約は資産として扱われないため、これらの手間が一切ありません。

車両管理・アルコールチェックの課題解決をSmartDrive Fleetがサポートいたします。以下から気軽にご相談ください。

大手自動車メーカーの法人向けカーリース

まずは大手自動車メーカーが提供しているカーリース・サービスを紹介します。

全国の主要都市部にメーカーによる専門店が設けられているため、万一のトラブルにも迅速に対応してくれるのが強みです。それぞれで細かい違いはあるものの、基本的なサービスや特徴は似ているためお気に入りのメーカーや車種がある場合は、それを基準に選ぶのもいいでしょう。

トヨタカーリース

出典 : トヨタカーリース

公式サイト : https://rent.toyota.co.jp/leasing/

トヨタ直系のリース会社のため、定番のプロボックスやサクシードを始めハイブリッドやコンパクトカーなど様々な車種を選ぶことができるのが特徴です。

全国には5,000ヵ所のサービス拠点と約1,500名の認定リース・スタッフが配備され、地域密着型の手厚いサービスを提供。これらのスタッフはアフターサービスとして、車両の使用状況に応じたアドバイスや車検・定期点検の案内、メンテナンス状況の通知などを行っています。

無料で利用できる「TCM-Support」システムでは、契約内容やメンテナンス費用などの情報をWEB上で一括管理することができ、「トヨタフューエルサポートカード」に契約すれば、給油の利用実績や清算内容を同じシステム上で把握できるため、”コストの見える化”を実現可能です。

万が一の事故やトラブルに関しても、トヨタカーリースでは大手保険会社と提携しているため、全面的なサポートが行える体制が用意されています。入庫・修理・代車などの手続きも連絡先は1ヵ所で済むため、車の管理に携わる担当者の負担が軽減されるのも、優れたサービスとして認められる証拠となっています。

ホンダカーリース

出典 : ホンダカーリース

公式サイト : http://www.honda.co.jp/HFC/lease/

全国に店舗を展開しているホンダのカーリース会社のため、ビジネスカーとして人気の高いホンダの車種から選ぶことができます。メンテナンスもホンダの専門店で行うことから、車両整備のプロが担当するため安心。契約後は”車種・タイプ・装備”が自由に選べることはもちろんのこと、ボディの塗装に社名を入れるサービスも提供しています。

ホンダは配送などを行う業者に人気の車種アクティ・トラックや、小回りの利くフィット、N-ONEなど多彩なラインナップが用意されているため、ビジネスだけに留まらない様々なシーンで活用することができるでしょう。これらの車種を気に入ればリース契約満了後も乗り続けることが可能なので、ユーザーの好みに合わせた合理的なサービスとして人気を集めています。

日産 法人カーリース

出典 : 日産 法人カーリース

公式サイト : http://nissan-carlease.com/

日産は安全面に対する関心が高く、ドライブレコーダーを設置するテレマティクスサービスにより、万が一のトラブルにも対処できる体制が用意されています。また業務に精通した専門スタッフとコンピューターシステムが、優れたサポートサービスを実現しており、ローコストオペレーションを推進しながらユーザーのトータルコスト削減に寄与しています。

他にも「e-CLICK」という独自のシステムを確立しており、契約車両をパソコン上で一括管理することで、資料整理などを省略するインフォメーションサービスを提供。e-CLICKでは新車、キャンペーン、交通安全ニュースなど便利な情報も掲載。他にも給油カードサービス、リスクマネジメントサービス、ETCカードの記録を画面で確認することもできるため、徹底したコスト管理を行えます。

日産はリーフに代表されるように電気自動車の開発にも積極的ですが、こちらの車種をリース契約した場合は”限定”の定期サポートを受けることができます。環境を考慮し先進の電気自動車を選ぶことは、企業にとっても宣伝効果があるため、サポート体制が充実している日産のカーリースを選ぶのはメリットが大きいと言えるかもしれません。

マツダオートリース

出典 : マツダオートリース

公式サイト : https://www.mazda-autolease.co.jp/

マツダのカーリースは、他社と比較してリース形態の選択肢が多岐に分かれています。基本となるのは「オートリース」の方式であり、こちらは他社と同様のリース契約となりますが、他にも様々なリース形態を用意しているのが特徴的です。

「リースバック」という方式では、企業が所有する車をマツダ側が買い取り、オートリース契約として切り替える資産の活用法を提案。所有していた車を使い続けることにより、他社のリース契約と同様に、アウトソーシング効果としての財務や経理改善などのメリットを迅速に得ることができます。「車両を抱え過ぎて管理が大変なので、一部をリース契約へ切り替えたい…」といった要望があるユーザーにはピッタリの方式となるでしょう。

「スイッチtoリース」の方式では、車両の入れ替えや増車の際に順次オートリースへ契約する活用法となるため、償却年限が近い時期などに向いているサービスとなります。ただし所有している車の台数が多い企業では、”社有車”と”リース車”が混在しがちなので、マツダでは契約状況を分析しながら最適な導入プランを提案する体制を整えています。

「リース&リース」の方式では、企業とマツダが連携することにより、自己資金の負担なくオートリース事業を運営することができるサービスです。事業のケースも3つに分かれており、「新規事業の導入」、「自社リースからの移行」、「子会社の設立」などの運営形態をマツダのバックアップにより立ち上げることが可能なため、すでに車両資産を抱えている企業は新規事業の進出に有利となります。

マツダの法人向けカーリースは他社と比べ企業が抱える社用車を「資産運用する」という考えが強いです。

大手レンタカー会社の法人向けカーリース

大手レンタカー会社も法人向けのカーリースサービスを扱っています。こちらも全国の主要都市部に専門店が設けられていることが多いため、場所問わず利用しやすいことがメリット。

またレンタカーを提供している強みを活かし、レンタカーとカーリースを組み合わせた柔軟なプランを用意しているのが大きな特徴です。

ニッポンレンタカー カーリース

出典 : ニッポンレンタカー カーリース

公式サイト : http://www.nipponrentacar.co.jp/carlease.html

カーリース事業が年々売り上げを伸ばしていることもあり、レンタカー会社の大手であるニッポンレンタカーも充実したプランを用意しています。特に注目を集めるのが「コンビネーションプラン」と呼ばれるもので、レンタカーとカーリースを組み合わせた車両利用システムとして人気があります。

多くの車両を抱えていても、稼働率が高い車は一部に限られてしまうのが現状です。車が余っていたり、逆に足りない時に効果を発揮するのが「コンビネーションプラン」であり、年間を通して最低限必要な車を”カーリース”として契約し、繁忙期や特定の時期だけ必要な車を”レンタカー”として振り分けるサービスとなります。

カーリースとレンタカーの効果的な組み合わせにより、コストの削減と管理業務の省力化を実現しているのが、ニッポンレンタカー最大の強みとなっています。

オリックス ビジネスカーリース

出典 : オリックス ビジネスカーリース

公式サイト : http://www.carlease-online.jp/biz/index.html

オリックスが管理する車両は100万台を超えており、大量購入、大量保有というスケールから得られるメリットをユーザーに提供しています。ほぼすべての国産車や中古車をネットを通してリースすることが可能で、契約の締結後から新車であれば1~2ヵ月、中古車は3週間程度で納車となります。同社ではリース契約を行う際に不要な車両も買い取るサービスを実施しているので、適正価格で売却できるのも魅力の一つとなっています。

メンテナンスを含めるリース契約の場合、全国9,000ヵ所を超える提携整備工場にて点検を受けることが可能。定期的にリース車のコンディションをチェックしてくれるため、事故によるビジネス機会の損失や時間の無駄を避けられるでしょう。「オリックスセフティーサービス24」では、専門のスタッフが24時間365日フリーダイヤルにてユーザーの相談に対応しているため、安心してサービスを活用することができるはずです。

バジェット・レンタカー 法人向けオートリース

出典 : バジェット・レンタカー 法人向けオートリース

公式サイト : https://www.budgetrentacar.co.jp/lease/

バジェット・レンタカーは、1958年に創業者であるモーリスマーキンがアメリカでレンタカー会社を最初に立ち上げたのが始まりです。日本での店舗展開は昭和60年にスタートし、海外・国内を股に掛ける唯一の統一ブランドとして展開中。35都道府県に120店舗のネットワークを形成しており、海外に至っては日本を含めて120ヵ国、約3,000以上の店舗運営を行っています。

基本的に海外旅行を専門としたレンタカー会社として有名ですが、法人向けのカーリースサービスも国内で展開。提供する車種もマーチやアクア、ハイエースワゴンといった一般車から、マイクロバス、トラック、福祉車両といった実用車も扱っていることが特徴的です。

スマイルカーリース

出典 : スマイルカーリース

公式サイト :  https://carlease.its-smile.co.jp/

スマイルカーリースの特徴は、車種の豊富さとキャンペーンによる車両の値引き、そして納車のスピード感です。

大手自動車メーカーやリースメーカーに比べ知名度は低いかもしれませんが、その分サービス面に力を入れています。即納を強みとしたネットワークが築かれているため、通常のサービス会社と比較してすぐに車に乗ることが可能。

またレンタカーサービスも合わせて提供していますが、プランも豊富です。

その他事業会社の法人向けカーリース

こちらは上記に掲載した以外でカーリース事業を展開している会社をご紹介します。中には格安でリース契約ができる会社もありますので、予算に合わせて選ぶことをオススメします。

住友三井オートサービス

出典 : 住友三井オートサービス

公式サイト : https://www.smauto.co.jp/

「リース業界屈指のグループ車両保有管理台数59万台を誇る」を謳い文句としており、確かな実績と経験を築き上げたカーリース事業として評価を得ています。

全国48ヵ所に営業拠点、カスタマーサポートセンターは15ヵ所設置しており、住友三井のオートサービス担当者が、いつでも相談に対応できる体制を整備。カーリースを専業としながら30年以上の経営を継続しているため、信頼性も高く92%のユーザーから支持を集めているのも強みです。

コスモスマートビークル

出典 : コスモスマートビークル

公式サイト :  https://www.cosmo-mycar.com/business/

意外かもしれませんが、国内の大手石油会社である「コスモ石油」もカーリース事業を展開しています。

コスモ石油は個人向けの「Myカーリース」プランを提供しており、車のメンテナンスはもちろんガソリンの割引サービスなども含まれるため、ユーザーの認知度が高いのも特徴の一つ。”気軽・手軽・身軽”なサービスを提供することをモットーとしているため、最適なカーライフ環境を手に入れることができます。

法人向けに商用車のリースも行っており、Myカーリースと同様にガソリンの割引が他社にはない大きなポイントです。3つのプランがありますが、たとえば最も手厚いサービスが受けられるゴールドパックでは5円/Lの割引が適用されます。

ニコリース

出典 : ニコリース

公式サイト : http://www.nicolease.com/

ニコリースでは、ニコニコレンタカーで使用された車両をリース契約できるため、料金の安さが最大のメリットです。

リース期間も最短で2ヵ月のプランが用意されており、気軽にサービスを活用できます。「1日500円で車に乗れる!」というアピールも伊達ではなく、実質の値段も”500円~750円/日”程度のものが多いので、「気軽に車を持てれば満足」、「もう一台は車を増やしておきたい」などの要望にはピッタリです。料金は格安でもメンテナンスをしっかり行っているため、安心してサービスを利用できます。

対応エリアは関東全域です。

リースやツールを有効活用し、コストを削減

冒頭でもふれたように、社用車を購入する際に懸念されるのは、購入価格よりも税金やメンテナンスといった維持費です。特に保有台数が多くなるほどメンテナンスや車両管理に必要な金銭的、人的コストも増えていきます。

こうした問題の解決方法として期待を寄せられているのが法人向けのカーリースプランであり(特にメンテナンスリース)、各企業で積極的に活用が進んでいるのが現状です。カーリースを有効活用しながら社内の負担を削減しましょう。

また合わせて車両管理サービスや動態管理サービスを活用することで、社用車の管理を楽にするだけでなく、交通事故の削減や事業の成長にも繋げることができます。

たとえば弊社が運営するSmartDrive Fleetでは、オンライン上で全車両の走行管理やドライバーの勤怠管理はもちろん、エンジンオイルなどの整備スケジュール管理もできるので担当者の工数を削減できます。

加えて運転診断機能により各ドライバーの運転状況を自動で診断できるため、事故率の削減やランキングや表彰を通じた社員のモチベーションアップにも効果的です。

カーリースと合わせてぜひチェックしてみてください!

筆者紹介

株式会社スマートドライブ
編集部

株式会社スマートドライブ編集部です。安全運転・車両管理・法令遵守についてわかりやすく解説します。株式会社スマートドライブは、2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をコーポレートビジョンに掲げ、移動にまつわるモビリティサービスを提供しています。SmartDrive Fleetは、1,700社以上への導入実績があり、車両に関わる業務の改善や安全運転の推進などに役立てられています。また、東京証券取引所グロース市場に上場しています。 SmartDrive Fleetは情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度「ISMS認証(ISO/IEC 27001:2013)」を取得しています。

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