サッカーJ1・湘南ベルマーレが、アルコールチェック運用にSmartDriveを選んだ理由

サッカーJ1・湘南ベルマーレが、アルコールチェック運用にSmartDriveを選んだ理由
株式会社湘南ベルマーレ
業種
サービス業
管理車両台数
30台
事業内容
サッカークラブを中心とした総合型スポーツクラブの運営
地域
神奈川
従業員数
24名
活用目的
アルコールチェック / 法令遵守
利用デバイス
アルコール検知器

湘南・平塚の地で、幅広い世代から愛されているサッカーJ1・湘南ベルマーレ。実は様々な活動の中で、車を毎日のように利用しています。アルコールチェックについては「既に対応している」状態だった湘南ベルマーレが、今回、SmartDriveのクラウド型アルコールチェック機能を導入した背景とは。その理由と今後の取り組みについて、お話を伺いました。

インタビュイー:株式会湘南ベルマーレ
経営管理本部 総務統括 武田 始朗さま
経営管理本部 本部長 中村 健太郎さま
第三営業部  天神 祥智さま
https://www.bellmare.co.jp/

導入サービス:
SmartDrive クラウド型アルコールチェック機能
(SmartDrive Fleet Basic +アルコール検知器(Bluetooth連携))

試合運営・営業活動・地域貢献に、車は欠かせない存在

事業内容について教えてください。

湘南ベルマーレは、株式会社湘南ベルマーレと特定非営利活動(NPO)法人湘南ベルマーレスポーツクラブの2つの組織で構成されています。弊社が大事にしていることは、「総合型スポーツクラブ」として、地域住民の皆様のためにこのチームがあるということ。サッカーを中心に、あらゆるスポーツができる環境を増やしていくことで、多くの方が「運動を楽しみ、健康に生きる」ことを実現できる街づくりに貢献したいと考えています。

事業の中で、どのように車両を利用しているのですか?

メインは法人営業とアカデミーといわれるスクール事業で車を使っています。他にも、地域貢献活動に出向く際にも車を利用します。例えば、地域のお祭りに出展するため、弊社のスタッフが車に機材を積んで現地に向かったりします。

他にもスタジアムで行われるプロチームの試合運営準備も弊社スタッフが一緒に行うため、その際の荷物運びにも使います。

検知器だけでは管理・実態検証が難しいと感じていた

今回「クラウド型アルコールチェック機能」を利用し、システムでのアルコールチェック管理をスタートされました。導入前に感じていた課題を教えていただけますか?

2022年4月にアルコールチェック義務化がスタートした当初は、紙を使った記録管理をしていました。しかし紙管理ですと、どうしても「100%実施できてるか」という検証が難しいと感じていたのです。

また、弊社では早い段階から数台のアルコール検知器を購入し利用していたのですが、直行直帰も多い中では検知器の台数が足りず、運用が非常に大変であると感じていました。

このままでは2023年12月の検知器利用義務化に間に合わないと困っていたときに、あるパートナー企業さんから、SmartDrive Fleetを紹介してもらいました。

お話を聞いて、検知器を増やすだけではなく、アルコールチェック管理のシステムも導入することで、「検証が難しい」という課題もクリアできるのではと思いました。

管理者・スタッフ双方が「楽になった」

現在、アルコール検知器は1人1台持っていらっしゃる状況ですか?

はい、車を運転する可能性がある社員全員に検知器とIDを持たせています。同じ車をいろいろな人がそれぞれのタイミングで利用しますし、利用用途も多種多様なので、全員分を導入しました。

導入後、どのような変化がありましたか?

スタッフ目線では、アルコールチェックの記録に必要情報を書く必要がなくなったことが大きいです。管理者目線でも手間が大きく削減されました。特に「運転前後のアルコールチェック実施の有無」の確認作業は大きく改善されたと思います。

アルコールチェック自体は以前から行っているため、基本的には実施が習慣化されているものの、どうしても「運転後」のチェックは漏れが多く見られるというところがあります。

それを確認するのに、紙の場合は一人ずつ順番に名前が書かれているため、どこに朝晩の記録があるかが一目でわからず、目検でチェックするのはとても大変な作業でした。

現在は、PC上で対象者の名前をフィルターするだけで、その人の情報だけが抽出されるので、非常に楽になりました。

運用がある程度出来上がっている状態からのシステム導入でしたが、運用変更・定着のために行った取り組みはありますか?

これまでのアナログな運用が定着していたこともあり、管理面の変更で当初戸惑うことはありました。しかし、導入後すぐにスマートドライブのカスタマーサクセスの方が勉強会・運用キックオフを実施してくださり、全員が利用できる状態までフォローしてくれたので、スムーズに運用を開始できたと思います。スタッフから「便利になったね」と声をいただくこともありました。

アルコールチェック自体の徹底に関しては、毎日の朝礼で周知を行っているところです。

車両の運用を網羅的に見られるようにしていきたい

今後取り組みたいと考えていることを教えてください。

まずはアルコールチェックを徹底し、日々のルーティンに落とし込むことが第一ですね。

そして次のステップとして、さらに便利な使い方を考えていければと思っています。

特に車両予約や日報管理については、現在も紙を使ったアナログ管理をしているので、そのあたりの「車両の運用」についても、SmartDrive Fleetの良い利用方法を検証したいですね。

もう既にスタッフから「いつからSmartDrive Fleetアプリからの車両予約をさせてもらえるの?」と聞かれることがあるくらいです(笑)。

他にも、管理面でいうと、オプションの車載デバイスをつけると「運転前後のアルコールチェック有無アラート」「安全運転診断」が可能だとカスタマーサクセスの方に教えていただきました。活用できれば非常に管理しやすくなりそうだと感じていますので、今後も長期的にご相談させていただきたいと思います。

最後に、SmartDriveに期待していることを教えてください。

カスタマーサクセスの方は問い合わせに対するレスポンスがとても早く、本当に助かってます。アナログ世代の我々にとっては、AIチャットのような無機質な対応ではなく、親身になってくれることが何よりも嬉しいです。ぜひ今後ともよろしくお願いします。

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導入事例をまとめてご紹介

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SmartDrive Fleet を使って業務効率化や労務管理、
安全運転推進などを実現している成功事例をご紹介します。

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