SmartDrive Fleetがもたらす顧客価値と新たな提案の可能性

- 業種
- サービス業・卸売業
- 事業内容
- 自動車リース関連事業のほか、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業、農業関連事業など幅広く展開
法人向け自動車リースを軸に、メンテナンス受託、燃料販売なども手がける株式会社イチネン様。メンテナンス付きリースの先駆者として、長年の経験に基づいた高品質なサービスを展開されています。さらに、顧客企業の多様なニーズに応えるために多くの周辺商材を取り扱うマルチベンターとしての側面もあり、日頃から顧客の悩みに寄り添った課題解決に取り組まれています。
同社は、お客様の安全運転支援や車両管理業務の負荷軽減を目的として複数のテレマティクスサービスを取り扱う中で、クラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」を販売ラインアップに採用いただきました。
今回は、イチネン様の経営戦略本部でパートナーシップの推進を担っていらっしゃる青栁様と葉田様に、「SmartDrive Fleet」をご提案商材として選定していただいた決め手や、既存のリース事業とのシナジー、そして今後のモビリティビジネスの展望についてお話を伺いました。
インタビュイー
株式会社イチネン
経営戦略本部 事業開発室 営業推進課 青栁様・葉田様
提携パートナーシップ:紹介パートナー
長年の経験と高品質なサービスで、車両に関する課題をワンストップで解決
まずは、御社の主要な事業内容と市場における強みについて教えてください。
青栁様:法人向けの自動車リースを中心に、車両に関するサービスを提供しています。業界の中でも「メンテナンス付きのリース」を比較的早く始めた会社であり、長年の経験に基づいた高品質なサービスをご提供している点が特徴です。
自動車リースに加えて、給油カードや事故修理に関するサービス等を包括的に提供しており、お客様の多くの課題をワンストップで解決できる企業体であると自負しております。
差別化のポイントとしては、車に関係するメンテナンスなどの付加サービスの品質、お客様に寄り添った対応、そして業界独自の特約をご用意している点などが挙げられます。
お客様の多様なニーズに応えるため、複数のテレマティクスを取り扱う体制へ
スマートドライブとの協業をご検討いただいたきっかけについて教えてください。
青栁様:当社の自動車リースをご利用いただいているのは、基本的に車を使っている法人のお客様です。車のメンテナンスについては私たちが対応できますが、安全運転管理や、運行日報などの管理業務は、どうしてもお客様側でやっていただく必要があり、大きな業務負荷がかかっています。
その解決手段の一つとして、以前から通信型のドライブレコーダーやテレマティクスサービスの取り扱いを行っていました。しかし、1つのサービスだけでお客様の多様なニーズを全て網羅するのは難しいと判断しました。そこで、複数のサービスを取り扱い、お客様の細かなご要望にお応えできるような体制を整えることになり、その選択肢の一つとしてSmartDrive Fleetが検討に上がりました。

決め手は「充実したカスタマーサクセス」と「優れたUI/UX」
様々なサービスがある中で、「SmartDrive Fleet」を販売ラインアップに加えていただいた決め手は何でしたか?
青栁様:大前提として、テレマティクスを導入いただいた後のカスタマーサクセスを、我々のマンパワーだけで全てカバーするのは難しいという課題がありました。商品の品質や性能が良いのはもちろんですが、それに加えて「導入後もしっかりとカスタマーサクセスを担っていただける会社」の中から選ぼうという前提があり、『SmartDrive Fleet』はそういった対応をしていただけるということで選ばせていただきました。
また、スマートドライブのサービスはベースとなるものがありつつ、お客様のやりたいことに合わせて機能を追加できるような「柔軟性」がある点も良いと感じました。
他社製品と比較して、特に良いと感じていただけるポイントはありますか?
葉田様: UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の観点で、非常に操作性が良く、見やすいシステム構成になっていると感じています。お客様から見ても、非常に馴染みやすく、導入しやすい要素になっているのではないでしょうか。
実際に、約1,000台規模の車両を管理されている大手流通企業様へご提案した際にも、この「UI/UXの使いやすさ」と「カスタマーサクセス体制」に好印象を持っていただき、導入いただくことになりました。

実データに基づく安全運転指導と、本業への新たな提案のきっかけを創出
既存のビジネスと「SmartDrive Fleet」を組み合わせることで、どのような新しい提案ができるようになりましたか?
葉田様:これまではメンテナンスの期中管理はできていたものの、安全運転の支援や運行管理については、一般論的なお話をお伝えすることが多かったのが実情でした。『SmartDrive Fleet』をご導入いただくことで、実際の運転の稼働実績に基づき、よりお客様の実態に合った安全運転の指導や、業務の簡素化・軽減が実現できるようになると考えています。
御社自身にとってのメリットなどは感じていらっしゃいますか?
青栁様: スマートドライブのサービスをご提案し採用いただくことは、間接的ではありますが我々のアピールポイントの一つにつながっていると感じています。
また、車の台数や稼働状況といった車両情報は、リース会社が面と向かって「教えてください」と言ってもなかなか得られないことが多いのですが、テレマティクス導入の検討にあたっては取得しやすくなります。この情報を連携していただくことで、我々としては本業(オートリース)での提案のきっかけや、アプローチの種が生まれます。従来とは違った角度からの提案ができるため、良いフックとして活用できています。
東京・大阪の2大拠点と柔軟なリモート対応による安心のサポート体制
スマートドライブのサポート体制について、率直なご感想をお聞かせください。
葉田様: 東京と大阪という2大拠点に担当者を置いてサポートいただいています。当社は中小企業のお客様が多く、対面を重視する営業スタイルでもあるため、大阪に支社があることで心理的にも声をかけやすい環境が整っています。
また、2大拠点以外のエリアについてもリモートを使って柔軟にご対応いただいており、各地にいないから不便だということはなく、動きやすい体制を取っていただけています。

車両関連業務を包括的にサポートし、よりユーザーフレンドリーなモビリティ社会へ
最後に、今後御社が目指すモビリティビジネスの展望について教えてください。
青栁様: 車関係のサービスは縦割りで分断されており、本当の意味で包括的にワンストップで対応するのはなかなか難しい業界です。紙文化が残っている部分も多く、一気にデジタル化するのも簡単ではないため、ユーザーフレンドリーではないことも多々あると感じています。
私たちは自動車リースをメインとする会社として、ただ車とメンテナンスを提供して終わりではなく、車を使われている会社様がより幅広い範囲でワンストップで便利に活用できるものを作っていきたいと考えています。
また個人的な考えですが、AIが台頭してきている中で、お客様が車両管理業務を行う際に、AIにお願いすれば手伝ってくれるような「自動車特化型のAIエージェント」が作れたら面白いですね。
我々には長年の自動車リースの経験や、お客様・工場とのネットワークがあります。一方で、データの活用やアライアンス構築などはスマートドライブさんが非常に得意とされている分野です。まだテレマティクスが浸透していないお客様に対してもメリットをしっかり訴求し、安全な社会の実現に向けて、お互いの強みを活かしたパートナーシップを深めていければと思っています。
