オイル交換
エンジンオイルは車を長く適切に使用するために必要不可欠なものであり、車両を保有している人であれば、車検や点検の際にオイル交換を提案されたこともあるかと思います。エンジンオイルの役割としては、「潤滑」「冷却」「密封」「防錆」「洗浄」があり、劣化したオイルを交換することでエンジンの故障を防ぐ役割があります。
一般的にオイルに劣化が見られるのは走行距離が3000-5000kmと言われており、運送業などの場合は1日あたり300km以上、そのほか軽貨物や営業車の場合はおよそ200km未満と言われています。
そのため、少なくとも3ヶ月~半年に1回のオイル交換が推奨されています。
オイル交換をせずに走行を続るとエンジン故障の原因にもつながり、大がかりな修理が必要となる場合もあるため、企業の管理者は月に1回程度は自社車両の稼働実績を把握しておき、オイル交換を車両使用者に促していく必要があります。