フリート契約
社用車の自動車保険は使用台数によって契約方法が異なり、10台以上の車両を保有する場合はフリート契約という契約方法が適用される。これは自動的1台ごとではなく会社単位・法人単位で一括して契約することになるため、管理の効率化や割引といった面でメリットがある。 一方で事故を起こした場合、事故回数ではなく支払った保険金の額により保険料率が決定するため、事故の内容によっては、保険料が割高になってしまう場合がある。
また、割増引率を決定するための成績計算期間と 料率審査日(保険料適用日) には6ヶ月間のズレがあり、中長期的に保険料を安定させて割引率をアップさせるためには、継続した安全運転の指導・啓蒙が重要である。